俺様王子と空とキス。
そしてまた、そっと目を開けた。
「そこ、俺の定位置だっつってんだろ?」
「…ひゃっ!!」
目を開けると、仰向けに寝ている私に、覆いかぶさっているのは…一ノ瀬。
「誰かさんが、ぶっ飛ばすとか言ってっから?来てやったけど。」
「…あ、のさ」
「んだよ、なんか改まって…きもいな。」
今から大事な事言おうとしてるのに…なんでそんなこと言うかね?本当にコイツは。
「き、きもいってなによ!あんただって、いきなりキスしてきたと思ったら、俺の彼女になれとか言うし、毎日腕は引っ張るし、おいとか行くぞとか、ぶっ飛ばすしか言わないし、でもそんなあんたの……っ……」