「私とみんなの一年間」

第1話〜はじまり〜

ふぅ。少し緊張するけど、大丈夫。

私は華音。今日からこの蒼鹿(あおが)学園中等部に入る。

前の中学校も好きだったけど、この学園でも頑張ろう!

えっと、職員室はどこ?校内地図を見ても今がどこかわからない。

「おはようございます。ん?もしかして転校生?」

「えっと、はい。」

「やった!私の教室に新しい席があったんだよね!」

「はじめまして!私は鈴木華音。よろしくね!」

「は、はじめまして。私は小鳥遊華音です。」

「華音ちゃん!よろしくね!えっと、それでどこで迷っていたの?」

「私は職員室に行きたくて。」

「そっか!じゃあ連れて行くね!」

「ここまできたら良いかな?ここのドアが職員室のドアだよ。」

「そうなの!ありがとう!華音!」

「うん!頑張ってね。」

「失礼します。小鳥遊華音です。」

「あぁ、君が小鳥遊さんですね。私は2−2のクラスを担当する池田です。」

池田先生は優しそうな雰囲気だった。

「池田先生。よろしくお願いします。」

「あぁ。クラスはこっちです。ついてきてください。」

教室に着くと、「小鳥遊さんは呼ばれたら教室に入ってください。」

「はい。」

すごく楽しみ!華音ちゃんもいるかな?

「それでは転校生を紹介します。小鳥遊さん。入ってきてください。」

「はい。」

「え、めっちゃ可愛い。」

「ここのクラス、美少女3人、イケメン2人になったんだけど!!!」

「やば。」

「はい。静かに。今日からこのクラスに入る小鳥遊華音さんです。」

「小鳥遊華音です。これからよろしくお願いします。」

「では、小鳥遊さんは、鈴木さんの横の席に座ってください。」

「はい。」

やった!華音ちゃんの横だ!

「よろしくね!華音!」

「よろしくお願いします!」

「敬語じゃなくて良いよ。朝話したでしょ!」

「そっか。よろしくね!」

「うん!」
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