無自覚に胸キュンさせてくる御曹司が対処しにくい。
「始めに言ったけど、俺は煌也も藤香ちゃんも嫌いじゃないから。このまま話してハマっちゃう前に帰してあげて褒めて欲しいくらい。まぁ俺の会社は結城グループみたいに伝統もないし、俺が大学の時に起業した会社だから煌也に目をつけられたくないだけだけど」
冬我さんが私の隣を歩きながら、周りにあるビルやお店を眺めている。
「藤香ちゃんの見立て通りだと思うよ」
「なにがですか?」
「煌也は大切なものを守るためなら何でもすると思う。藤香ちゃんを取ったりしたら俺の会社が危なそう」
その言葉を聞き返す前に、何故か冬我さんのチャラ男スイッチが入ってしまう。
「ねー、でも頬にキスくらいなら許されるかな? それか髪に触れるくらいなら大丈夫?」
「私が嫌なのでやめて下さい」
「わー、辛辣。さっきまで優しかったのになんで?」
そう言いながらも、冬我さんは私の返答を分かっていたように楽しそうに笑っている。
「そういえば、さっき答え忘れたけど俺の好きなポテチの味はコンソメね」
「聞いてません」
「いや、さっき聞いてたって」
冬我さんはそのまま好きなお菓子ランキングの話を始めて、私もなんやかんやその話に乗ってしまい、気づけば私の家まで送ってくれていた。
冬我さんが私の隣を歩きながら、周りにあるビルやお店を眺めている。
「藤香ちゃんの見立て通りだと思うよ」
「なにがですか?」
「煌也は大切なものを守るためなら何でもすると思う。藤香ちゃんを取ったりしたら俺の会社が危なそう」
その言葉を聞き返す前に、何故か冬我さんのチャラ男スイッチが入ってしまう。
「ねー、でも頬にキスくらいなら許されるかな? それか髪に触れるくらいなら大丈夫?」
「私が嫌なのでやめて下さい」
「わー、辛辣。さっきまで優しかったのになんで?」
そう言いながらも、冬我さんは私の返答を分かっていたように楽しそうに笑っている。
「そういえば、さっき答え忘れたけど俺の好きなポテチの味はコンソメね」
「聞いてません」
「いや、さっき聞いてたって」
冬我さんはそのまま好きなお菓子ランキングの話を始めて、私もなんやかんやその話に乗ってしまい、気づけば私の家まで送ってくれていた。