無自覚に胸キュンさせてくる御曹司が対処しにくい。
episode7 藍色のドレス
流されるままに、というか良く分からないうちに鏡には藍色のドレスを着た私が映っている。
しかも、ヘアセットされた綺麗な髪で。
いつもとは違う自分が嬉しくて、つい鏡を見てしまう。
そのまま鏡を見ていると扉がノックされた。
「藤香ちゃ……って、なんだ元気そうじゃん。スタイリストが帰っても出て来ないから、体調でも悪くなったのかと思った」
部屋に入ってきた冬我さんが、私の立っている場所が全身鏡の前だと気づく。
「なんだ、自分に見惚れてたの?」
「違います! あ、いや、そうと言えばそうなんですけど、そうじゃないというか!」
「あはは、安心しなよ。ちゃんと見惚れるくらい可愛いから」
この人やっぱりチャラいな!?と心の中でツッコミを入れてしまう。
でもすぐにお礼を言おうと思ったのに忘れていたことに気づいて、慌てて頭を下げる。
「あの、冬我さん。ドレスとか全部、本当にありがとうございます」
「いいえー、俺も可愛い藤香ちゃん見れてラッキーだし」
冬我さんがニコニコと楽しそうに笑いながら、窓の外に目を向ける。
しかも、ヘアセットされた綺麗な髪で。
いつもとは違う自分が嬉しくて、つい鏡を見てしまう。
そのまま鏡を見ていると扉がノックされた。
「藤香ちゃ……って、なんだ元気そうじゃん。スタイリストが帰っても出て来ないから、体調でも悪くなったのかと思った」
部屋に入ってきた冬我さんが、私の立っている場所が全身鏡の前だと気づく。
「なんだ、自分に見惚れてたの?」
「違います! あ、いや、そうと言えばそうなんですけど、そうじゃないというか!」
「あはは、安心しなよ。ちゃんと見惚れるくらい可愛いから」
この人やっぱりチャラいな!?と心の中でツッコミを入れてしまう。
でもすぐにお礼を言おうと思ったのに忘れていたことに気づいて、慌てて頭を下げる。
「あの、冬我さん。ドレスとか全部、本当にありがとうございます」
「いいえー、俺も可愛い藤香ちゃん見れてラッキーだし」
冬我さんがニコニコと楽しそうに笑いながら、窓の外に目を向ける。