クールな先輩の溺愛は反則です!
「優菜ちゃんって言うのか〜。ゆーちゃんって呼ぶねっ♡」

きゅるるんとした可愛い目でそういう彼。

「は、はい!ゆーちゃん…」

わたしはふと、ある視線に気づいた。

「…。」

あ…あの時の…生徒会長さん…。

わたしのことを見ながら、なにか考えているみたい。

あの食い入るような瞳が、今でも忘れられないな、なんて。

「僕は久山 琥珀(くやま こはく)だよ〜!よろしくね〜」

ふわふわとしゃべる…琥珀くん。

「ふふふっ、はい。よろしくお願いします」

わたしはにこっと微笑んで、琥珀くんにおじきをした。

「優菜。良い子だね」

「そ、そうですか…?」

でも、良い子になるのが夢だったから、嬉しい。

「俺は津崎 仁(つざき じん)。よろしく」

「仁さん!よろしくお願いしますっ」

「うん。ほら、天聖と響もあいさつして。」

仁さんが、無言でかたまっている生徒会長さんと、ヤンキーみたいなかっこいい男の子を見た。

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