未定
エピソード3
ガチャッ
「ただいまぁー」
ふんわりいい匂いが私を包む
今日の夕飯何だろうー
ダダダダッ
「おっかえりー!!」
うわっ!
「お姉ちゃん!?」
びっくりしたぁ!
「フフッ会いたかったぁー!!」
ギュウ~っと強い力で抱き締められる
「イタッ」
「ごめん、ごめん(笑)」
テヘっなんて可愛いこぶるこの人は、
私の6つ上の姉。小町冴
「えっ、帰ってきてたの!?」
驚きを隠せない私
「仕事がやっと片付いてね!さっき帰ってきてたの!」
「お兄ちゃんは?」
「勿論一緒だよ!」
フフッと嬉しさで笑みが溢れる
「きてきて!ムギにお土産いっぱいかってきた!」
そう言ってルンルン気分で姉に引っ張られながら
リビングの扉を開ける
カチャ
「ムギーお帰りー!」
「よっ!遅かったな」
うん!?
ドアを、開けると料理中だったのかエプロンに
身を包んだ兄ともう1人見覚えしかない男。
山本が居た。
しかも人ん家で優雅にティータイムしてんだけど‥
「山本が居る…」
「いるよ?策と冴帰ってきたって連絡きたし」
「私には、連絡来なかったのに!?」
キッと隣にいた策にぃを睨む
「あっ!いゃ!おどろかせたくて…可愛いムギの顔も見たかったし(笑)」
ポリポリと頭をかく策にぃ
はぁーもう、怒れないじゃん…
「もぅ。いいよ。許します。」
私の返答を聞いて笑顔になる策にぃ
「相変わらずシスコンなのね、お前ら」
「そりゃ、そうだろ!こんなに可愛いんだから」
やめて、本当にやめて、
至って真剣な、面持ちで反論する兄に
こればかりは、頭が痛くなる