未定


「呼ばれてるよ?」

「?」

くいっと顎でさされた方を向く


あっ…


向いた先に不安そうな表情でこちらを見る山本がいた。


何故山本?それになんでそんな顔‥など思ったが


「自己紹介、君の番みたいよ。」


隣から丁寧に説明までされる


「えっ、あっ、1年2組小町麦ですっ!
よろしくお願いします」


焦って勢いよく立ってしまって拍子に椅子がガタンっと大きな音を立てる

皆の視線が集中する


ささやかなパチパチとなる拍手だけが耳に入る

はずかしぃ…


「えーーっと、次」 みかねた山本が切り替えてくれた。

ガタッ

「2年 高木雪です」

私の隣の方が自己紹介をする

2年の高木雪さん

パチパチと拍手をしながら隣に視線を送る


バチっ

!?

本日2度目のぶつかる視線

あっ…

「あの…!ありがとうございます!」


「うん、別に。いいよ笑」


焦って言ってしまったがちゃんと
返事を返してくれた高木雪さん


1個しか変わらないのにやけに大人びてるなぁ


落ち着きかたとか、声のトーンとか
おにいさんって感じだ



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