ホテルオーナーの執着愛~地味でぽっちゃりな私にだけ甘すぎます~
「泊まった部屋に幽霊が出たという投稿も、見てくれるフォロワーがいないとなかなか拡散されないはずだよね。インフルエンサーみたいに拡散力がある人が注目してリプライしてくれたなら、話は変わると思うけど……
あっ」
頭の中で、『私のフォロワーが二百万人以上だってわかってる? このままで済むと思うなら大間違いよ』というアマルの発言が再生された。
「アルマさんが、こんな嘘を……?」
推測を恐る恐る口にすると、海崎が頷いた。
『アシェンの幽霊投稿を彼女がリプライしていたんだ。今は取り消されているが、証拠はSNS上に残っている。彼女のフォロワーのひとりが彼女のリプライを引用して拡散させていたからだ。アシェンはアルマさんの裏アカウントだと俺は睨んでいる』
どうしてそんなことをするのかという疑問は湧かなかった。
海崎にフラれてプライドが傷ついたからに違いないからだ。
幽霊よりも、こんな復讐を企てたアルマの方が怖い。
「どうするの? 開示請求とか?」
投稿者を割り出すには、発信者情報開示請求をすればいいと聞いたことがある。
ただし弁護士に依頼したり裁判所に申し立てをしたりと、簡単ではない。
相手が外国人ならなおさらだろう。
『時間がかかりすぎるから、今のところそれは考えていない。父親のデュボワ氏にコンタクトを取ろうと思う』
「父親から叱ってもらうの?」
あっ」
頭の中で、『私のフォロワーが二百万人以上だってわかってる? このままで済むと思うなら大間違いよ』というアマルの発言が再生された。
「アルマさんが、こんな嘘を……?」
推測を恐る恐る口にすると、海崎が頷いた。
『アシェンの幽霊投稿を彼女がリプライしていたんだ。今は取り消されているが、証拠はSNS上に残っている。彼女のフォロワーのひとりが彼女のリプライを引用して拡散させていたからだ。アシェンはアルマさんの裏アカウントだと俺は睨んでいる』
どうしてそんなことをするのかという疑問は湧かなかった。
海崎にフラれてプライドが傷ついたからに違いないからだ。
幽霊よりも、こんな復讐を企てたアルマの方が怖い。
「どうするの? 開示請求とか?」
投稿者を割り出すには、発信者情報開示請求をすればいいと聞いたことがある。
ただし弁護士に依頼したり裁判所に申し立てをしたりと、簡単ではない。
相手が外国人ならなおさらだろう。
『時間がかかりすぎるから、今のところそれは考えていない。父親のデュボワ氏にコンタクトを取ろうと思う』
「父親から叱ってもらうの?」