好きなんですっ、先生!
「すいません、仕事中なんで。」
先生はそれだけ言って、サッとご飯も済ませたみたいで。
すぐに、食堂を出て行った。
先生はしつこい女は嫌いなんだぞっ!(私は除く)
「つまんないなー」
「でもさ、めっちゃイケメンだったよね、後でもっかい話しかけてみようよ。」
相手にされていない女子達はまだめげていない様子。
あとでまた話しかけるなんて…やめてほしいんですけど。
「…神崎?おーい!」
――パチン
「っ!!なに!?」
早坂くんに顔の目の前で、手をパチンって鳴らされてハッとした。
「そんなに椎名がいいならさ、勝手に中級者コースいっちゃえば?つーか、ばれないっしょ!」
「…翔眞、ちょっと…!」
そう言っている早坂くんと、隣にいる朝倉くんを交互に見た美咲が言った。
『あ、ごめんって朝倉』とか言ってる早坂くん。
なんか、よくわかんないけど。