好きなんですっ、先生!

「…ほら、戻るぞ。」

「え、えっと…それだけ?先生今の、なに…?」


そう言って先生は、私の体からゆっくりと離れた。


「…ルールの守れない子供の子守してやっただけ。次なんかやったら、こんなんじゃ済まないからな。」



こ、子供の子守って…

またそうやって子供扱い。

ん、でも待ってよ。今さ、抱きしめてくれた…よね??

それは、えっと…?え、えぇ!?

だめだ、もうわけがわからなくなってきた。




「ほら、足元悪いから、手。」

「…手?」





起き上がった私に、『手はここしかついてないだろ』とか言って、さりげなく私の手袋を取って。





手、繋いでくれました。


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