好きなんですっ、先生!
―――ガラ
「あっちい~…お、椎名と神崎じゃん。椎名!ジュース奢ってくれよ~」
「ちょ、ちょっと!翔眞空気読んで…!」
「え?…あ、あぁ悪りい…」
いきなり現れたのは、思いっきり空気の読めない早坂くんと、隣には美咲。
そして後ろには朝倉くんの姿が。
んんん~!もう…いいとこだったのに…。
私は慌てて先生の裾を離した。
…でも、なんかちょっと恥ずかしい。
恥ずかしさを隠すように、先生から少し離れて。
でも本当はもう少しだけ2人きりでいたかったのに。
「ったく、俺はお前らの財布かよ。」
とか言いながら、3人に自販機で飲み物を買ってあげている先生。
みんなに優しくて、生徒思いな先生の事わたし知ってるよ。
そういうところも全部、大好きだよ。