好きなんですっ、先生!
「もう時間も時間だから、早く部屋に戻りなさい。…相田、男子部屋行くなよ。」
「わ、わかってます~」
「俺、部屋まで送るわ!」
っていいながら早坂くんは美咲と部屋に戻ってしまった。
去り際に美咲が口パクで“行ってくるね”って、私にしかわからないように言ってて。
どうぞ、ごゆっくりお楽しみくださいませ~!
自然と口角があがった私は、先生の視線を感じた。
「…なににやけてんだ。お前も、部屋に戻りなさい。」
「はぁい…先生、もしよかったら私のお部屋来る?」
「先生はこれから職員会議です、お前らみたいに暇じゃないの。…じゃあな、ちゃんと寝ろよ。」
最後に頭をポンって一回だけ触って、先生は行ってしまいました。