好きなんですっ、先生!
―――ゴンッ
安心したのも束の間。
その瞬間頭が少しだけテーブルに当たってしまい。
「いったぁい!………あ」
私は瞬時に自分の口を両手でふさいだ。
やばい…先生たちがざわつき始めてる。
「なんか今、誰かの声しなかったですか?」
学年主任の声だ。
―――タッタッタ
少しづつ近づいてくる足音。
お願い……来ないで!!!
ん、んん……?
願っていると本当に足音は止まって。
「誰もいないみたいですよ。気のせいじゃないですかね。」
椎名先生の声だ…!
先生、声だけでドキドキしちゃうよ、私。
とりあえず先生たちがいなくなるまでここに隠れていよう。