好きなんですっ、先生!

「そうだ、食事会場に落としたかも!」


ご飯を食べてからそのままお風呂に向かったし、あるとしたらあそこしかない。

私はダッシュで食事会場に向かった。

携帯をタップすると時刻は20時55分。



あと5分過ぎて誰かにみつかったら、本当に怒られる……!!

「…ハァ、ハァ……え!?」

息を切らしながら会場についた私は、最悪の光景を目にした。





食事会場で、職員会議をしている先生たちの姿。

よりによって、なんでここなのぉ…!

いや待てよ…後ろの扉から入れば、ばれないのでは?

先生たちがいるのは、一番前の扉の目の前。

私は1番奥の開いている扉から、侵入することにした。

しかも、その目の前のテーブルは運良くも私の座っていた列だ。




「よおし、神崎いっきまーす…」



小声で自分にエールを送りながら、匍匐前進した。

ゆっくりと進むと、私の座っていた席の下に、カードキーが見えた。

…やった!!やっぱりここにあったんだぁ!




ふっふっふ~、もう少しで届きそう。



テーブルの下を慎重に進んでいき。



っよし、よしよし!やっと届いた~。



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