好きなんですっ、先生!

呆れている先生にそのままついていくと、職員室から出てきた先生に、新しいプリントを渡された。

…ちぇっ。




「お前このままだと進学どころか、就職も危ういぞ。…先生は、自立した女性が好きなんだけどなぁ。」


「そ、そうなの?じゃあ頑張るから…今から数学教えて?」




先生は職員室の時計をちらって覗いた。



『20分だけな』って言ってそのまま教室に一緒にいってくれて。


やっぱり先生は優しいし、なんだかんだ私のお願い聞いてくれるんだよね。

私の席の前に座って、さっそく“教科書出して”って言ってくるけど。

またまた先生と2人きりの、この光景は何度目だろうか。




えへへ、幸せだよ~


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