好きなんですっ、先生!


「あ、のね、先生…」


どうしてだろうか。

作っているときはあんなに意気込んでいたのに。

なんか自分の作ったものがしょぼすぎて、自信なくなってきたよ…



「どした?…なに持ってんだ、それ。」

「えっと、これは…」


両手を後ろに隠していた私の事、不思議そうにみる先生。

美咲の言うように、ちゃんと頑張って作ったんだもん、どっちも渡そう。


「先生、これ…はい。
ちょっと形わるいけど…嫌だったら捨てていいからね。」




はぁあ…。

多分馬鹿にされて、なんか言われるに決まってるよね。



でもいいの、私は先生のためだけに、あなたのことを想って……


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