好きなんですっ、先生!
ちょっとムスってしながらも、私は歩き出した。
数多くある大学のブースの中、一番端っこにあるブースの前で私は足を止めた。
「ブライダル…専門学校?」
そこには、ウェディングドレス姿で写っていた1枚のポスター。
か、可愛いし、綺麗だなぁ…
私もいつか、あんな綺麗なの着てみたいなぁ。
もっちろん…椎名先生のと・な・り・で♡
妄想を膨らませてポスターに見惚れていると、専門学校の先生であろう人がこっちを見てきたのだ。
や、やばい…にやついてたから、変な人だと思われたかも…?
隣には何人かの学生さんもいるみたい。
「もしよかったら、お話だけでも聞きませんか?」
「…あ、はい、じゃあ…」
せっかくだし、ちょっと気になった私は、ブースの椅子に腰かけた。