好きなんですっ、先生!

迷子センターに女の子を送って、私達は歩き始めた。


「なんかあの子、お前みたいだったな。」

「え、どゆこと!ひどいよ先生!」


そ、それは、完全に馬鹿にしてますよね?

さすがに遊園地では、迷子にならないですけど…!

先生は口角をあげて、にやりと笑った。



「雪山に遭難しかけたとき、“先生、助けて~”とか言ってたっけな~。」



だってさ、あの時は、助け呼ぶのに必死だったんだよ。



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