好きなんですっ、先生!
先生は『はぁ』っとため息をついて。
「…しょうがねぇな。」
って言いながら、そのまま私の手を握った。
その瞬間、また心臓がドキって飛び跳ねて。
やっぱり、先生の手、すごくあったかいね…。
「せ、先生…?」
「…もう夜だし、肌寒いから。」
そう言って、一歩前を歩きながら、私の手は握ったままで。
胸の鼓動が高鳴って、嬉しくてたまらなかった。
ねぇ先生、なんでそんなに優しくしてくれるの…。