好きなんですっ、先生!
「え……朝倉くん…は?」
懐中電灯ももっていない私は、周りに朝倉くんがいないことに気が付いて。
まって…本当に暗くて、何も見えないし…
「まただ…またやっちゃったよ…」
はい、そうです。
もう何度目なのか。
こうやっていつも、やらかしてしまいます…。
「携帯も圏外でしょ…んぐっ……灯りもないし…私いまどこにいるの…?」
自分が嫌になる。
どうしようもないこの状況と
「…暗い、怖いよっ……っ…」
恐怖にさらされて涙が止まらない。
…先生、助けて。
きっといつもみたいに願っていれば、先生が来てくれる…そんな気がしたの。