好きなんですっ、先生!
「わぁ、海だ~!」
駐車場に車を止めて。
12月の冷たい風の中、潮風の匂いが漂っていて。
波のザブーンって音が響き渡っている。
辺りには誰もいない。
「貸し切りだね~!」
「そうだな。」
砂浜に先生と2人で座り込んだ。
はしゃいでた中思い出したけど、今日の目的は合格発表を先生とみること。
「で、どうだった?合否は。」
横で先生がそう言った。
私はカバンから一枚の封筒を取り出して。
「一緒に開けようと思ってて。」
まだ中身開けてないんだ。
封筒を開けて、1枚の用紙を取り出した。
用紙を広げようとすると、なんだか緊張してきたよ…