好きなんですっ、先生!
必然的に教室で先生と2人きりになりました。
…いやもしかして
やっぱり私と先生は、赤い糸で結ばれた運命の相手なのかも?
っふふ、心の中では飛び跳ねたいくらい嬉しいけど。
―――ガタ
「お前ってやつは…最初の勢いはどこにいったんだよ…。」
わたしのひとつ前の席に先生が座った。
問題集よりも先生の事をジーっと見ちゃうばかりで。
「……俺じゃなくて、問題集をみろ!!まじで帰れないぞ、学校泊まるか?」
「…と、泊まりたい!先生とお泊りデートしたいなぁ♡」
うん、もう無理です。
私に引けとかいった美咲ちゃん、光の速さでギブアップします。
先生はいつも通りにため息をついて、呆れている模様。
「ねぇ、先生。わざと私が解けない問題にして、さては私とお泊りしたかったんでしょ?」
「じゃあ泊まるか。」
「うん……えぇ!?」
いつものようにあしらわれると思っていたけど。
突然の先生の反応に、今日もかっこいい先生のお顔をみつめながら、固まってしまいました。