5年0組妖怪お悩み解決隊!
「僕らも、がしゃどくろの行方を追っているんだけど……もうお手上げなんだ。妖怪は、自由に妖怪世界とこの世界を行き来出来るとはいえ、許可制なんだよ。力も制限される。だから、妖怪の力をこの世界でも最大限に使える君たちの力が必要なんだ」

「……先生!俺、協力したい!」

「でもなぁ……子どもたちを、危険な目に合わすわけには行かないし……」

「先生、妖怪たちでは対処することが出来なくて、ここに相談に来たんです。僕らが戦わなかったら、誰ががしゃどくろを止めるって言うんですか?」

「そうですよ、先生」

鏡花以外のメンバーは、がしゃどくろを対処する気満々でいる。それを見て、美琴は折れた。

「牛込くんの力を使ってから決めるわね」

「……僕の力で、僕たちだけで勝てるかどうかを見ればいいんですね?」

件と契約をしている司は、未来を予知することが出来る。しかし、この力は1日1回しか使えない。そして、一部分しか予知することしか出来ないのだ。

司は、美琴が頷いたのを見て目を閉じる。そして、「件、力を貸して」と語りかけた。

「……見えます。メンバー全員が、夜の町を笑顔で歩いている姿が……後ろでは、動かなくなったがしゃどくろ。どうします?先生」
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