*主役じゃなくても*


「あっ…」


『どうしたんだよ、雪夜。』


まだ、なんかあったか?


「僕のおじいちゃん、挨拶にだけは厳しいから、よろしくね。」


『そうそう。雪夜のじいさん。

俺が、小さい声で挨拶しただけで、空手チョップだから(笑』


めっちゃ痛かったんだけど…

あれで、仕事の時は、おだやかなサンタクロースだもんな…


「分かりました。まかせて下さい。大丈夫ですよ。」


「まぁ、ホントに気を付けて…」


はやくしねぇとな…





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