チューリップな君を〜幼馴染のあなたたちに〜
じ、自分でも自信がなかったから……あはは。
「それで?プレゼントってのは?」
私が渡したケーキを食べ終わった陽太は私に聞いてきた。
「ふふっ、私っぽくないかもだけど、私たちだ!と思って買ってきたんだぁ」
「お、楽しみ」
私は持ってきたバッグに手を入れ、根元を持って、2つ分取り出した。
「じゃ~ん!!!」
「これは……チューリップ?」
「そう!」
「へぇ、ピンク……だな」
「かわいいでしょー?」
チューリップを渡したかった。
この、チューリップを。
「でね!花言葉があってね?」
「なに?聞かせて?」
「幸福」
「幸福?んだそれ?」
「私は、2人と出会えて、2人と親友になれて、幼馴染になれて、さらには中学校まで仲良くできて……私は幸福だよ!って言いたかった!」