君の隣が一番遠かった
告白する気なんて、最初からなかった


今の関係が壊れるのが怖かったからだ。


美緒とは、特別仲がいいわけじゃない


でも、話せないほど遠くもない


授業でプリントを回したり


体育祭の準備で少し話したり


たまに目が合って、笑ったり


僕にとっては、それだけで十分だった。


――十分だと思っていた
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