君の隣が一番遠かった
ある日の放課後


「神谷くん」


教室に残っていた僕に、美緒が声をかけた。


「なに?」


「駅まで一緒に帰らない?」


一瞬、意味が分からなかった


「……俺と?」


「うん」


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