極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛~デート編・那月視点~
抱き合ってるこの体勢で、誰も見てない場所で、俺が何もしないってこと今まであったっけ?
大好きな子が目の前にいて、火照った顔でスカート丈をどうにかしようと恥じらって必死になってるなんて、どうぞ今すぐ美味しく召し上がれって言われてんのと同じこと。
うなじ綺麗なんだもん。
顔を埋めたくなるのは普通でしょ。
汗ばんでる肌、エロいんだって。
無自覚に誘惑すんのほんとずるいって思うのに、もっとずるいのもちょうだいって気分になる。
俺に愛されてる時の紗知がいちばん可愛いのが悪い。
でもここが学校だから?
キスを拒否るなんて生意気だね。
俺にそんなの通用しないってまだわかってないんだ。
そんなに可愛い嘘をつけるんなら、俺たちもうワンステップ上に行ってもいいかもね。
どんなキスされても応えて。
どこに触れてくるか予測してみてよ。
必要なら練習しよっか。
素肌の背中を抱きしめるのと、スカートの裾から手が潜り込むのはどっちが耐えられそう?
聞いてみようかと思ったけど、どっちの反応も知りたくてまずは膝に触れてみた。
置いてみて、ちょっと滑らせた。
やってるこっちが気絶しそう。
でもあれ、もうちょい先まで耐えられたりして。
冷たい肌の感触にドキドキしてんのは俺も一緒だから、もうどっちの心臓の音かわかんないね。
声も息もほんとは塞ぎたくないんだよ。
でも学校じゃこういうのイケナイことだよね。
それとも校則違反?
真面目な紗知はすぐ反省するから、これ全部俺のせいにしていいよ。