極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛~デート編・那月視点~

隠れてキスしよ?



いろんな奴らを撒いて、最終的に一階の空き教室に逃げ込んだ。
相馬が言ってた通り人はほとんどいないから、少し休憩できそう。


なんて思ってたら、絶滅危惧種って呼ばれてる演劇部がやって来た。
宝くじの当選確率くらい来ないって聞いてたのになんで今日に限って……。


焦って教卓の下に逃げ込んだけど、ここじゃ狭すぎ。電車の中以上の密着度だった。
生徒にバレる前に自分の汗やドキドキが全部紗知にバレてしまう。


ただでさえ余裕がないのに、無理な体勢になってるせいで紗知のスカートだってどんどんめくれていく。
生足やばいし、目のやり場に困る。
顔を背けても不安なのかしがみついて顔を寄せてくるし胸当たってるしで卒倒しそう……紗知ってば大胆。


ピンチは脱してとりあえず安心したけど、紗知の様子がなんかおかしい。
動けないって……俺なんかした?
ちゃんと説明してくれないから必死でその原因を探った。


下着が見えそうなのを気にしてんだ。
じゃあスカートを元にって手を伸ばしたら、どこにも触れてないのにいつものあの反応。
もう言っちゃうけど、紗知は敏感すぎる。
その素直すぎる反応が過呼吸を起こしそうになるレベルで理性を殺しにかかる。


そんな感じやすい体に本気で触ったらどうなんのって考えたら取り返しがつかないことになりそうで何度も深呼吸。
だってここ学校だから。
いや、学校だから尚更悪いことしたくなるような気もするね。




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