『好き』を見つけることが元の世界に戻る条件です!








.。.:*☆―――――――――――――――.。.:*☆



本を読み進めていると、ある違和感に気がついた。



あれ、これってこんな話だっけ……?



しかも、本来ならページに色はついていないはずだ。



なにかおかしい……!



そうすると、触っていないのに本が動き出した。



パラパラとページがめくれていく。



ものすごい勢いの風が吹いたあと、本が白色の光に包まれた。



眩しくて、目を瞑る。



光が収まったあと恐る恐る目を開く。



すると何も無かったかのように、シーンとした部屋。



さっき起こったことは、何だったんだろう………



手元の本にまた目線を戻す。



すると、机の色が違うことに気がついた。



って、あれ?ここはどこ?



自分の部屋にいたはずなのに、いつの間にか違う場所へ飛んでいたようだ。



「…………い。おい。」



後ろから男の人の声が聞こえた。



ゆっくりと振り返ると、そこには仏頂面な美形な人が立っていた。



異国の人っぽい感じがした。







< 5 / 21 >

この作品をシェア

pagetop