綺麗な花には毒がある。
普通人のリアクションに指示出すか・・・・・・?

「あ、待って机にスマホ忘れた!先靴履いといて!あ、絶対待っててよ!」

「分かった分かった」

俺はそう言って桜華と別れて昇降口に着く。

靴箱の扉を開くと足音が聞こえる。

「早いな。鞄中入って・・・・・・」

桜華だと思い、振り向くと全然知らない女子が立っていた。

「・・・・・・誰だよ」

俺がそう言うと女子は何故か顔を赤くして俺を見る。

「蓮くんっ・・・・・・!あのっ・・・・・・」

嗚呼、またか。

もう何度目かも分からない告白。

断るのも面倒。

相手にするのも面倒。

しかもこいつ・・・・・・。

桜華の次に人気の女子だったはず。

よく色んな奴が言ってる。

ただ桜華には到底届かない、とも言われていたはず。

「あたしと付き合ってくださいっ!」

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