その絶対的な瞳に囚われて
第一話

執 着

ネオンがぴかぴかとなる危険な街・「宵影」街。




私はその街に危ういて足を踏み入れてしまったのだー。



♡・・・♡・・・♡



「きみ、可愛いね。」  



「え……?」  



私はただ、買い物に行こうとした、だけだった。



がしりと腕を掴まれて、私は抵抗すらできない。



「あ、の…。」



「声も可愛いじゃん!俺たちと遊ばねー?」



ぎゃはは、と下品に笑う彼ら。



ここ、宵影街。



近くの中で1番、危険とされている街。



わたしはそこに、踏み入れてしまったのだ。



「い、やです…。やめて、ください…。」



声も震えていて、肩も密着している。



こ、わい…こんな怖いの、初めて…。



このまま、この人のもとにいったらーー。



考えるだけでぞくりとした。
 
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