その絶対的な瞳に囚われて

仲 間

はぁぁぁぁ。


私は盛大にため息をついた。


宵影街に来てから1日目。


私は1週間で美形さんの彼女をやめられるらしい。


美形さんは今、コーヒーを注いでいる。


優雅だなぁ……。


ふと、私はお母さんたちを思い出した。


愛されてなんだなぁ、私って。


愛されたことがないんだよ。


勘違いしそうになった。


私はお母さんに愛されてるんだって。


でも、ほんとうは違うんだね。


なんで…こうなっちゃったんだろ。


はぁぁぁぁ。  


2回目の大きなため息をつく。



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