浅葱と萌葱の検死報告〜ラスト・ドレスを纏ったシンデレラ〜
「そっか」
白夜と夕鈴が最初に話を聞きに行ったのは、ライラが所属する事務所である。夕鈴がFBIの身分証を受付上に提示すると、彼女は顔を強張らせたまま社長であるジョン・スターリングを呼んできた。高身長で白髪混じりの茶髪の男性である。
「こちらでお話を伺います」
ジョンに案内され、白夜と夕鈴は応接室へと入った。応接室には、この事務所に所属しているのであろう俳優や女優たちの賞の授賞式やクランクアップの際の記念写真が飾られている。その中に、ライラ・スワンのものもあった。
「私はFBIの萌葱夕鈴です。こちらは、法人類学者の浅葱白夜博士。先日、森の中で遺体が発見され、捜査を進めたところ、こちらの事務所に所属するライラ・スワンさんだと身元が判明しました」
「そんな……ライラが……」
ジョンは頭を抱えて項垂れる。夕鈴が口を閉ざした。白夜がすぐに「大変ご愁傷様です」とお悔やみの言葉を述べる。ジョンはため息を吐いた。
白夜と夕鈴が最初に話を聞きに行ったのは、ライラが所属する事務所である。夕鈴がFBIの身分証を受付上に提示すると、彼女は顔を強張らせたまま社長であるジョン・スターリングを呼んできた。高身長で白髪混じりの茶髪の男性である。
「こちらでお話を伺います」
ジョンに案内され、白夜と夕鈴は応接室へと入った。応接室には、この事務所に所属しているのであろう俳優や女優たちの賞の授賞式やクランクアップの際の記念写真が飾られている。その中に、ライラ・スワンのものもあった。
「私はFBIの萌葱夕鈴です。こちらは、法人類学者の浅葱白夜博士。先日、森の中で遺体が発見され、捜査を進めたところ、こちらの事務所に所属するライラ・スワンさんだと身元が判明しました」
「そんな……ライラが……」
ジョンは頭を抱えて項垂れる。夕鈴が口を閉ざした。白夜がすぐに「大変ご愁傷様です」とお悔やみの言葉を述べる。ジョンはため息を吐いた。