浅葱と萌葱の検死報告〜ラスト・ドレスを纏ったシンデレラ〜
「こいつはジェリー。可愛いだろ?触ってもいいぜ」
「本当ですか!?嬉しい!」
白夜はジェリーを撫で回す。ふさふさの太い尻尾がブンブンと揺れた。白夜の顔に自然と笑みが浮かぶ。白夜はジェリーの口唇をグイッと持ち上げた。生え揃ったばかりの白い歯が見える。
「まだこの子、若いですよね?何歳ですか?」
「この前一歳になったばかりだよ。よくわかるな」
「歯の状態を見ればわかります」
犬トークで盛り上がる白夜とアーサーの横で、夕鈴はジトリとした目を向けていた。心の中では、「この大きさで少し前まで子犬?」と思っているのだろう。夕鈴が咳払いをし、アーサーに言う。
「ライラ・スワンさんが遺体で発見されました。あなたはライラさんとお知り合いだったそうですね?」
「チッ。あの女か」
アーサーの顔が憎々しげに歪む。アーサーはそのままペラペラと話し出した。
「あの女とは、ドラマの撮影で一緒になったことがあるんだよ。それで、ちょっと遊んでやろうかなと思って声をかけたんだけど、あいつ無視しやがったんだ。この俺が何度も誘ったのに!」
「本当ですか!?嬉しい!」
白夜はジェリーを撫で回す。ふさふさの太い尻尾がブンブンと揺れた。白夜の顔に自然と笑みが浮かぶ。白夜はジェリーの口唇をグイッと持ち上げた。生え揃ったばかりの白い歯が見える。
「まだこの子、若いですよね?何歳ですか?」
「この前一歳になったばかりだよ。よくわかるな」
「歯の状態を見ればわかります」
犬トークで盛り上がる白夜とアーサーの横で、夕鈴はジトリとした目を向けていた。心の中では、「この大きさで少し前まで子犬?」と思っているのだろう。夕鈴が咳払いをし、アーサーに言う。
「ライラ・スワンさんが遺体で発見されました。あなたはライラさんとお知り合いだったそうですね?」
「チッ。あの女か」
アーサーの顔が憎々しげに歪む。アーサーはそのままペラペラと話し出した。
「あの女とは、ドラマの撮影で一緒になったことがあるんだよ。それで、ちょっと遊んでやろうかなと思って声をかけたんだけど、あいつ無視しやがったんだ。この俺が何度も誘ったのに!」