浅葱と萌葱の検死報告〜ラスト・ドレスを纏ったシンデレラ〜
「リッキーは保護犬なんです。最初の飼い主に「大きくなり過ぎたからいらない」とある施設に連れて行かれました。そこは、違法闘犬場だったんです。そこでリッキーは保護されるまで、毎日戦わされました」
「そうだったんですね。可哀想に……」
白夜の目に涙が浮かぶ。犬が好きな彼女にとって、人が犬を傷付ける行為は話を聞くだけでも苦痛である。コホン、と夕鈴が咳払いをした。
「お二人が最後にライラさんを目撃したのはいつですか?」
「私は、ライラが失踪する一週間ほど前です。二人の休みが合う時があって、カフェでランチを」
レベッカが答える。夕鈴は二人がランチをしたカフェの店名をメモし、ライラに変わった様子がなかったことなども訊ねた。レベッカは特に何も感じなかったそうだ。
「ロキシーさんはライラさんといつお会いしましたか?」
「……実は、ライラがいなくなった日の夜に会いました」
ロキシーの言葉に、白夜と夕鈴は顔を見合わせる。夕鈴の目がどこか険しくなった。
「ライラさんとどちらで会ったんですか?その時の彼女の様子は?」
「そうだったんですね。可哀想に……」
白夜の目に涙が浮かぶ。犬が好きな彼女にとって、人が犬を傷付ける行為は話を聞くだけでも苦痛である。コホン、と夕鈴が咳払いをした。
「お二人が最後にライラさんを目撃したのはいつですか?」
「私は、ライラが失踪する一週間ほど前です。二人の休みが合う時があって、カフェでランチを」
レベッカが答える。夕鈴は二人がランチをしたカフェの店名をメモし、ライラに変わった様子がなかったことなども訊ねた。レベッカは特に何も感じなかったそうだ。
「ロキシーさんはライラさんといつお会いしましたか?」
「……実は、ライラがいなくなった日の夜に会いました」
ロキシーの言葉に、白夜と夕鈴は顔を見合わせる。夕鈴の目がどこか険しくなった。
「ライラさんとどちらで会ったんですか?その時の彼女の様子は?」