浅葱と萌葱の検死報告〜ラスト・ドレスを纏ったシンデレラ〜
「その人はどうなったん?」

「自分は受かったけど、相手は落ちた。色々その人から言われたよ」

夕鈴の顔色は何一つ変わらない。しかし、白夜の顔が「うわぁ〜……」と言いながら歪んだ。

「結局、元恋人は大学卒業したら地元に帰ったな。一緒の街にいたくないって理由で」

「何それ。無茶苦茶やな!」

夕鈴がフッと笑った。

「FBI、入って良かったと思ってるよ」

「そっか」

今日は二人とも仕事は休みだ。これから遊びに行こうと誘ってみるか、と思いながら白夜は息を吐いた。












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