calendar〜学校で大人気の週間男子達から溺愛されてます!?〜
雨野くんの優しい気遣いがすごく嬉しくて、胸の奥がじんわりと温かくなる。

「決まり〜! じゃあ、一緒に1階に降りよっか」

雨野くんに案内されて広いリビングに降りていくと、そこにはすでにみんなが集まっていた。

「あ、暦ちゃん来た〜! ほら、ここに座りなよ〜」

陽くんがふわふわとした笑顔でソファーの隣をポンポンと叩いてくれる。

「おい陸! ジュースこれ全員分注げたか?」

「炎、慌てるなよ。ちゃんと全員分用意してあるから」

「……チッ、なんで初日からこんな面倒くせぇことしなきゃなんねぇんだよ」

ぶつぶつ文句を言いながらも、煌くんもしっかりソファーに座っている。

「あわわ、ジュースこぼさないように気をつけるからね……!」

ドジっ子の大樹くんが一生懸命グラスを運んでくれて、その様子を玉兎くんが静かに見守っていた。

こうして、雨野くんの発案による「特別寮の初日イベント」が和やかにスタートしたのだった。
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