calendar〜学校で大人気の週間男子達から溺愛されてます!?〜

夜のイベント

2階の自室に荷物を運び込み、荷解きをあらかた終えた頃。

時計の針は、夜の7時を回ろうとしていた。

(はぁ……怒涛の1日だったなぁ……)

ふかふかのベッドに腰を下ろし、大きく息を吐き出す。

まさか男の子7人と同居することになるなんて、未だに夢の中にいるみたいだ。

トントン。

突然、部屋のドアが軽やかにノックされた。

「はーい!」

急いでドアを開けると、そこにはニコニコと満面の笑みを浮かべた雨野くんが立っていた。

「あ、暦ちゃん! 荷解き終わった〜?」

「うん、なんとか! 雨野くん、どうかしたの?」

「ふふっ、あのね。同居初日なんだから、このまま各自の部屋に引きこもるなんて寂しいでしょ〜?」

雨野くんは首をかしげながら、楽しそうに瞳を輝かせた。

「だからね、みんなでリビングで『入寮記念パーティー』をやろうって提案してきたんだ〜!」

「えっ、パーティー……!?」

「うん! 陸君が特製のおやつと飲み物用意してくれてるし、炎君や煌君もリビングに呼んできたからさ。暦ちゃんもおいしいもの食べて、もっと僕たちと仲良くなろ?」

「わぁ、本当……!? 私でよければ、ぜひ参加させてほしいな!」
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