calendar〜学校で大人気の週間男子達から溺愛されてます!?〜
キーンコーンカーンコーン。

1時間目のホームルームが終わり、待望の休み時間を告げるチャイムが鳴り響いた。

「ふぅ……緊張した〜! あ、暦、葵ちゃんたちとお喋りしに行こっか!」

「うん、行こう行こう!」

教科書を机にしまい、瑚夏と一緒に葵ちゃんと美咲ちゃんの席へ向かおうとした、その時だった。

ガラガラッ。

「おーい、炎君、大樹君〜! 1時間目お疲れ様〜!」

A組の前のドアから、ふわふわとした笑顔で入ってきたのはC組の雨野君と日向君だった。

その後ろから、同じくC組の土屋(陸)君も穏やかな笑みを浮かべて入ってくる。

「お、水に陽! 陸まで来たのか」

一番後ろの席で大樹君が嬉しそうに手を振ると、炎君もガラっと椅子を引いて立ち上がった。

「なんだお前ら、わざわざC組から来たのかよ」

「だって炎君たちの様子見に来たんだも〜ん。あ、暦ちゃんもやっほ〜! A組どう〜?」

大樹君たちの席に向かう途中、水君が私に気づいてふわっと手を振ってくれた。

「あ、水君! やっほー! すごく楽しいよ!」

「ふふ、なら良かった〜。じゃあね〜」
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