calendar〜学校で大人気の週間男子達から溺愛されてます!?〜
水君はニコッと笑うと、そのまま炎君たちの机の周りへと向かっていく。

「陸、お前らのC組はどんな感じだったんだ?」

「うちは平和そのものだよ。炎たちのクラスは賑やかそうでいいね」

男子5人が教室の後ろで楽しそうに男子トークを咲かせ始めた。

その豪華すぎる顔ぶれに、クラスの女子たちが「え……C組のイケメンたちまで来てる……!」とザワザワし始めている。

「……なんか、あの男子グループすごすぎない?」

葵ちゃんが目を丸くして呟くと、美咲ちゃんもコクコクと頷いた。

「本当だよね……全員モデルみたい。あ、でも暦ちゃん、雨野君と知り合いなの!?」

「うん、寮が同じなの!」

「あ、特別寮!?いいなぁ、羨ましい!」

男子たちは男子たちで集まって盛り上がっているだけなのに、早くもこの学園の台風の目になりそうな予感が漂っていたのだった。
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