calendar〜学校で大人気の週間男子達から溺愛されてます!?〜
「うわあああ……終わったぁぁ……! やっぱ饗庭、初日から厳しすぎるでしょ……!」

チャイムと同時に、隣の瑚夏がつくえにガバッと突っ伏した。

「本当にすごかったね……! 私、ついていくので精一杯だったよ〜……」

前の席から振り返った葵ちゃんと美咲ちゃんも、すっかり疲れた様子で苦笑いしている。

「あはは……でも、なんとかノートは取れたから、後で良かったら見てね?」

「えっ!? 暦、あのスピードで完璧にノート取れてたの……!? 神様……!」

「助かる〜! 暦ちゃんすごすぎるよ〜っ!」

尊敬の眼差しを向けられて、なんだか少し照れくさくなってしまう。

こうしてハードな授業を乗り越えた私たちは、楽しみにしていたお弁当を広げて、賑やかなお昼休みをスタートさせたのだった。
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