calendar〜学校で大人気の週間男子達から溺愛されてます!?〜

お昼休み

「それじゃあ、ご飯にしよっか!」

午前中の怒涛の授業がすべて終わり、葵ちゃんが嬉しそうに声をかけてくれた。

私と瑚夏は机をくっつけて、4人で大きな輪を作る。

「全寮制だからご飯どうなるかと思ってたけど、学食のテイクアウトめちゃくちゃメニュー豊富で助かるよね〜!」

「ね! この日替わりランチボックス、すごく美味しそう!」

葵ちゃんと美咲ちゃんが買ってきたお弁当を開けて、嬉しそうに声を弾ませる。

「私はこの唐揚げ弁当にした〜! 学食のご飯美味しいって噂通りだね!」

瑚夏が美味しそうに唐揚げを頬張る。私もテイクアウトしたオムライスのお弁当箱を開けた。

「うん、本当に美味しい! 学食が美味しいのは嬉しいなぁ」

「ね〜! これから毎日ここでご飯食べるんだと思うと楽しみ!……あ、ねぇねぇ、午後の授業終わったら部活の見学とか行ってみない?」

美咲ちゃんの提案に、葵ちゃんも目を輝かせる。

「行きたい! 饗庭って部活もすごく盛んだって聞いてたから気になってたんだよね」

「いいね! 暦と瑚夏も一緒に行こうよ!」

「うん、行こう行こう! どんな部活があるのか楽しみだな〜」

女子4人で「何部が気になる?」「運動部か文化部か悩むよね〜」と賑やかにおしゃべりしながら食べるお昼ご飯は、最高に美味しかった。

真新しい教室で友達と笑い合う時間は、中学生活のスタートにぴったりの、甘くて特別な味がしたのだった。
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