calendar〜学校で大人気の週間男子達から溺愛されてます!?〜

皆の部活発表

校門で瑚夏たちと別れ、夕焼けに染まる道を歩いて特別寮へと戻ってきた。

重厚な扉を開けて「ただいま〜」と声をかける。

「お、おえり〜! 暦ちゃん早かったね!」

リビングのソファでくつろいでいた大樹君が、真っ先に顔を上げて手を振ってくれた。

その隣には、サッカー部のウェアに着替えた炎君が冷たいお茶を飲んでいる。

「ただいま! 大樹君と炎君は、もう部活体験してきたの?」

「うん! 俺は陸上部でさっそくグラウンド走ってきた! 炎はサッカー部だろ?」

「おう。体験初日からめちゃくちゃ走らされたわ。でも先輩たちも面白そうでさ」

汗を拭う2人の姿は、スポーツマンらしくてすごくカッコいい。

そこへ、フルートのケースを大事そうに抱えた水君がふわっとリビングに入ってきた。

「あ、暦ちゃんお帰り〜。部活決まった〜?」

「お帰りなさい! 私はクッキング部とバドミントン部に決めたよ! 水君は何部なの?」

「僕は吹奏楽部だよ〜。綺麗な音色を聴くと落ち着くんだ〜」

ニコニコと笑う水君の雰囲気に、吹奏楽部はすごくぴったりだ。

そこへ、カバンを片手に持った玉兎君が静かに玄関から入ってきた。
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