無自覚美少女の後輩ちゃんはチャラ先輩の溺愛から逃げられない!
−−−−気がついたらご飯を食べ終わっていて持ってきていた本を読む。
あー!幸せー!これこそ憧れた高校生活だー!
そんな幸せを噛み締めていた私は周りの音など気にも留めていなかった。
青空を見上げながら予鈴が鳴るまで一眠りでも、と思っていた時
「ひまりちゃん〜。やっぱりここにいた。」
「え……。うわぁっ、!」
突然視界一面に先輩の顔が映って思わず声を漏らした私を見て先輩はくすくすと笑っていて
「俺、女の子に歓声以外で叫ばれたの初めてかも。」
その言葉すら今の私には右から左に抜けていく。