your side
放課後になってあたしはカナと一緒に十の後をつける事にした

と考えた女子は多かった

「カナ…やめよ」
「なんでぇ!」
「だってなんか嫌そうじゃん」
「他の女子に負けるべ!」「なんか神過ぎて無理だよ手届かない」
「ミキは…まぁいいや…あたし一人で行く」

カナは走って行ってしまった
あたしも行きたい
だけど…
秘密って言った時の目が冷たくて
怖かった

追いかけたって
捕まりっこないって

諦めってか
悟った感じだった
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