アレス特殊小隊とエイリアン研究所【ラニアケア宇宙防衛隊とエイリアン×あやかし戦記ifストーリー】
他惑星調査



顔合わせが終わったあと、スペードとイヅナは金星都市へと来ていた。

「暑いわ……」

金星都市に着いた瞬間、むわりとした熱気がスペードとイヅナを襲う。

2人は、金星や水星、そして夏の地球に行く時用に支給されている夏服の制服を着用している。

2人は、これから金星支部へメグからの頼まれ事をしに行くのである。

イヅナは、ずっと涼しいか少し寒いかの環境で育っているため、イヅナにとっては初めての暑さを体験している。

「うん。暑いよね……熱中症にならないように、気を付けなよ?」

「熱中症?あっ、地球人、金星人、水星人がなるって言われている、あれね!」

(何とか思い出せて良かったわ……熱中症なんて、火星都市では心配なかったけど……火星より内側を回る惑星で暮らす人々は、熱中症の心配をしなきゃいけないのよね……)

「……スペードさん、待って……」

暑さのせいか思ったよりも体が動かず、スペードと差が開いてしまう。

「イヅナさん、少し休憩しようか」

チラリとイヅナの方を見たスペードは、近くにあったお店を指差した。アイスクリームやクレープが売っている小さなお店である。

イヅナとスペードは、お店に入った。空調によって冷やされた空気が、2人を包み込む。
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