アレス特殊小隊とエイリアン研究所【ラニアケア宇宙防衛隊とエイリアン×あやかし戦記ifストーリー】
「うん。大丈夫」

2人は立ち上がり、答えた。

「というわけで、皆。作戦、開始」

クラブが、事前に練っておいた作戦の開始の合図をする。イヅナは特殊武具である薙刀を握りしめた。

「イヅナ、大丈夫だよ。皆が付いてる」

弓を持ったヴィンセントがイヅナに声をかけると、戦鎌を持ったレオナードも「そうだぞ!」と頷く。

スペードは、メグの制作した魔法銃を空に掲げると引き金を引いた。ダァン、と大きな音が響き渡る。

「うるさっ!?メグ、説明ぐらいしてよ!」

それを聞いたハートが、メグに向かって言った。メグはスペードに、作戦開始の合図が出たら、すぐに空に掲げて撃つように、とだけ言って魔法銃を渡していたのだ。

「あはは、ごめんごめん。ちょっとした威嚇だよ。ラニアケア宇宙防衛隊が来たぞっていうね」

ケラケラと笑った後、メグはそう言って不敵な笑みを浮かべる。

すぐに、全員は動き始めた。

ハートは特殊機器を起動し、研究所から出てきたエイリアンを、スペードは二丁の魔法銃で、ヴィンセントは弓で射抜いて倒す。

ツヤとダイヤはエイリアンをそれぞれ殴り飛ばした。エイリアンは、何十メートルと吹き飛ぶ。

(やっぱり、あの2人はゴリラだな)

それを見て、スペードはそう思った。
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