恋うつつ
飲み終わった先生は、お椀をくるくる回し、


私に渡すよう、おかしな関係になった。


私も不思議だなーと思いながら、お茶を嗜んだ。


お椀の移動はきっちりできていた。


後は茶道室に入る時の所作──。


なんとか教わった後、理玖先生へのフォローは続いた。


「きっちりしてください!理玖先生」


甘い声に、反応する理玖先生。


「稽古は打ち止めだ。これ以上生徒と関わる


のはタブーだ」障子の裏で織りなされる会話──。


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