炎、揺らめく時〜If the world〜
怪異が逃げないよう、炎の縄で拘束する。そして僕は呟いた。
「悪く思わないでね」
炎が怪異を包む。そして、消えた。
女の子を無事に地上に戻した後、僕は麒麟様と合流した。麒麟様は苦笑する。
「お前がこの世界に飛ばされた後、大変だったぞ」
「何があったんですか?」
「南浦朱音がフォルスティアに飛ばされてきた」
「やっぱりそうなりましたか……。それで、どうなるんですか?」
「お前がフォルスティアに戻ったら、南浦朱音はこっちの世界に戻る。その時に、この世界でお前と過ごした人の記憶は書き換えられるから安心しろ。もちろん南浦朱音もだ」
「なら、よかったです」
麒麟様が何やら呪文を唱える。僕たちの足元に魔法陣のようなものが浮かび上がった。
「フォルスティアに帰るぞ」
「はい!」
フォルスティアで颯真たちに何を話そう。まずは心配をかけたことを謝って、それからこの世界での暮らしについて話そう。
黄色の光が、僕と麒麟様の体を包み込んだ。
「悪く思わないでね」
炎が怪異を包む。そして、消えた。
女の子を無事に地上に戻した後、僕は麒麟様と合流した。麒麟様は苦笑する。
「お前がこの世界に飛ばされた後、大変だったぞ」
「何があったんですか?」
「南浦朱音がフォルスティアに飛ばされてきた」
「やっぱりそうなりましたか……。それで、どうなるんですか?」
「お前がフォルスティアに戻ったら、南浦朱音はこっちの世界に戻る。その時に、この世界でお前と過ごした人の記憶は書き換えられるから安心しろ。もちろん南浦朱音もだ」
「なら、よかったです」
麒麟様が何やら呪文を唱える。僕たちの足元に魔法陣のようなものが浮かび上がった。
「フォルスティアに帰るぞ」
「はい!」
フォルスティアで颯真たちに何を話そう。まずは心配をかけたことを謝って、それからこの世界での暮らしについて話そう。
黄色の光が、僕と麒麟様の体を包み込んだ。